パン屋でパンを買う(その2)
前回のあらすじ。「コッペにクリームなのにしゃりしゃりするですよ。」
- 笑劇的なコッペ(ちょっと甘い)をもぐもぐやりながら店頭でパックのコーヒーを買う。いや、喉が渇くんですよ。なんつうかずっしりくるから。
- もうちょっと素朴なものが食べたくなる。この店で素朴っていったら「あかまる」
- 外から見てもなにが「あかまる」?って感じ。
- ニンジンをまぜこんであるんだっけか?割ってみるとほのかにニンジン色・・・って、え?
- ニンジンの細かいのが見える!前からそうでしたっけ?
- これでニンジン風味かというとさにあらず。なんか甘くてうまー。俺的にうまー。
- こころもち前に食べたときよかうまくなってる気がするんだが <こころもちってw
- うーん、こうなると今まで食ったことないもんが食いたくなる。ただ、ここのパンは食事パンだ。選択をあやまるとうまくもないもんで満腹してしまう。常連さんを振り向いて聞いてみる。
「オススメは?」
「ロッソ」
- 指差した先には、なんかイタリアン風な色をしたチーズがのっかったありがちな?でも地味な惣菜パンがあった。
- ちょっと食うのに躊躇する。まあ、オススメだっていうし食べてみるか・・・。
- ひとくち食ったら中が見える・・・。うわあ。タップリの・・・。そんでもって。
「なんだよ、ふつーにうまいじゃないか」
- 店長がそこにいるのに思わず口に出して言ってしまった。
- なんつーか見た目がうまさとして伝わらないってもったいねーw。
余談:ここのパン屋のパンは「重い」んです。ボディーブローのように胃袋に聞いてきます。もうおなかいっぱいです。このあと飲みにいったんですが、料理食えずにビールしかのみませんでした・・・。値段の割にあうのかとても心配なパン屋さんです・・・。